【採択日時】 | 平成23年4月1日(金) |
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【採択機関】 | 独立行政法人 科学技術振興機構 |
当協会は、平成23年度の独立行政法人科学技術振興機構のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業の採択を戴き、鹿児島大学大学院理工学研究科の小原教授チームと連携し、鹿児島県内の専門高校生を対象に講義・実験・実習・討論発表方式の講座を実施する予定です。
◇実験テーマ 連帯によるエネルギー革命-アルミ缶からの展開
◇実施内容
1)将来の社会を担う次世代の若者が直面する、エネルギー枯渇問題と温暖化の環境問題 を異なる世代間で討論し、今、何をなすべきかを一緒に考え、その解決策を実験・政策を 通して具体化するための継続的な取り組みのための基礎をつくる。
2)対象高校は、鹿児島県内の6高校の生徒40人程度を対象とする。
3)実施方法は、地域企業等と連携し、鹿屋市の鹿児島県アジア・太平洋農村研修センターで2泊3日のコースで実施する。
- ◇主な日程・場所
- 6月18日
- 事前学習 参加の各高校
- 8月1日~3日
- アジア・太平洋農村研修センター(鹿屋市)・連携企業
- 8月20日~21日
- 鹿児島大学工学部
- 9月24日
- 成果発表会(鹿児島市)
昨年の実験風景
「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」事業は、児童生徒の科学技術、理科、数学に対する興味・関心と知的探究心等を育成するとともに、進路意識の醸成及び分厚い科学技術関係人材層の形成を目的として、学校等と大学・科学館等との連携により、科学技術、理科、数学に関する観察、実験、実習等の体験的・問題解決的な学習活動を実施するもの。