かごしま企業家交流協会では、依頼を戴き県内高校等へ講師を派遣し出前講義を行っています。今回は、当協会の賛助会員である「鹿児島県立川内商工高等学校」で「製造業について」というテーマで当協会の専務理事兼事務局長が出前講義を行いました。

　今回の講義では、1・2年生の「製造」分野の進路に関心を持つ希望者123名の生徒に対し、これからの進路決定の参考にするために、『製造に関する仕事とその仕事内容』というテーマで50分づつ2回に分けて講義を行いました。
　
　 講義では、「製造業」とはどんな職種があるのか、その具体的な仕事内容や、製造業を営んでいる「県内外の企業や現状の状況」、そして製造業を経営している企業が最近大きく様変わりしてきている現状などについて、具体的な事例を使って行いました。

　又、「働くこと」とはどういうことか、「企業が求めている人材像」や、そのために高校生が、今から勉強しておくことは何かという「知識・資格」等についても、パワーポイントを使い、説明を行いました。

　 今回の講演で、高校生が「製造業」について、少しでもその役割に対する理解を深め、これからの高校生活で働くためにはどのような準備をすればいいかを考える機会になったのではないかと思います。
　
　 鹿児島で、製造業を目指す高校生が出てくることを期待しております。

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  出前講義の様子