【実 施 日】 | 2011年8月20日(土)~21日(日) |
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【実施場所】 | 鹿児島大学理工学研究科 理工系総合研究棟・かごしま環境未来館 |
当協会が、鹿児島大学大学院理工学研究科と連携して行ったSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)講座を、前期(8/1~3)に引き続き、後期も下記のとおり実施しました。
◇講座名 「連帯による持続可能なエネルギー革命-アルミ缶からの展開」
◇実施内容
1)将来の社会を担う次世代の若者が直面するエネルギー枯渇問題と環境問題などを異なる世代間で討論し、今、何をなすべきかを一緒に考え、その解決策を具体化するためにリサイクル製品のアルミ缶を使い実験・製作等を通して継続的な取組みにつなげていくための基盤を作る。
2)鹿児島県内の高校生約43名、TA(大学生)10名、講師8名、引率教員等10名が参加。
3)実施方法は、地域企業等(誘致企業等)と連携し、鹿児島大学理工学研究科 理工系総合研究棟やかごしま環境未来館において2日間の実験、討論、発表など。
8月21日の午前は、かごしま環境未来館にてアジア太平洋都市サミットの各国の参加者と意見交換を行いました。午後からと翌21日は、当協会会員企業で誘致企業の工場長を講師にし、アルミ缶から商品モデル製作などの実験を行いました。また、高校生が鹿児島大学のTAの皆さんの指導を受けながら、グループごとに討論や成果発表会に向けた準備など、有意義な講座を実施致しました。
◇主な日程・場所
8/20(土) かごしま環境未来館・鹿児島大学理工学研究科 理工系総合研究棟
・討論 持続可能な社会をめざして
「アジア太平洋都市サミット実務者会議」参加者との交流
・実験④ アルミ缶から商品モデル製作
講師:日本ハードウェアー㈱ 鹿児島工場 矢野 佳裕 工場長
東洋ツール工業㈱ 鹿児島工場 橘薗 智洋 工場長
8/21(日) 鹿児島大学理工学研究科 理工系総合研究棟
・実験⑤ 連帯による「商品製作」と発展企画
講師:日本ハードウェアー㈱ 鹿児島工場 矢野 佳裕 工場長
東洋ツール工業㈱ 鹿児島工場 橘薗 智洋 工場長
・実験⑥ 商品の特性試験―これで大丈夫か?!―
講師:鹿児島大学理工学研究科 小原 幸三 教授
なお、成果発表会は9月4日(日)に、鹿児島大学理工学研究科 理工系総合研究棟で実施いたします。
※聴講は可能です。事前に弊協会までお知らせください。(電話番号:099-216-2050)
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見学の様子①
(かごしま環境未来館) -
見学の様子②
(かごしま環境未来館) -
意見交換の様子
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歓迎の挨拶
(加治木工業高校の皆さん) -
プレゼントの寄贈
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プレゼントの説明
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お別れの握手
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参加者の集合写真
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講師の紹介
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橘薗 工場長の実験
(東洋ツール工業㈱) -
矢野 工場長の実験
(日本ハードウェアー㈱) -
発表の様子
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実験機器①
(缶切り機) -
実験機器②
(缶引き伸ばし機)