【実 施 日】 | 2012年8月4日(土)~5日(日) |
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【実施場所】 | 鹿児島大学 共通教育棟 213号教室 |
当協会は昨年に引き続き、鹿児島大学大学院理工学研究科と連携して、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)を、下記の通り開催しました。
◇テーマ
「 “連帯によるエネルギー革命” ~私たちの世界の保存則から学ぶ持続可能性への道」
◇内容
概要:「連帯によるエネルギー革命」というコンセプトのもと、『私たちの世界の保存則から学ぶ持続可能性への道』というテーマで、講義によって「エネルギー保存則」や「運動量保存則」についての成り立ちや基礎論について、パワーポイントと機器を使い、解りやすく説明が行われました。その後の実験では、講義で得た知識をもとに、生徒を5班にグループ分けして、グループ毎に様々な器具を使い実際実証実験を行いました。また、そこから得た結果をもとに、グループで討論、その成果や感じた点などについて発表させることで、情報を共有し、発展させる方法で講義が進められました。
参加者:県内の高校生28名、TA5名、引率教員等4名、講師8名、関係者4名の60名が参加。
◇主な日程・開催地
8/4(土) 鹿児島大学 共通教育棟 213号教室
開会挨拶
かごしま企業家交流協会 事務局長 吉永 一己
カリキュラム説明
鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 濱崎 貢
講義①:「どうして持続可能な科学を社会は必要としているのか?」
講 師:(株)アトムニクス研究所 代表取締役社長 畑田 賢造
講義②:「天体の運動から分かるいろいろな保存則と新しい世界」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 濱崎 貢
実験①:「ほんとうにエネルギー保存則は成り立っているか?」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 濱崎 貢
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
実験②:「ほんとうに運動量保存則は成り立っているか?」
講 師:鹿児島大学大学院理工学研究所 教授 小原 幸三
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
8/5(日) 鹿児島大学工学部 講義棟 131号教室
講義③:「保存則はどんな世界でも成立するのか?」
講 師:日本ハードウェアー(株) 代表取締役社長 小川 益治
副講師:日本ハードウェアー(株) 鹿児島工場長 矢野 佳裕
実験③:「電気が流れると何が発生するのか?」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 平石 育典
副講師:鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 山口 光臣
実験④:「電気のエネルギーと磁石のエネルギーは違うのか??」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 濱崎 貢
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
討論①:「私たちの世界の保存則から見えるこれからの世界」
講 師:鹿児島大学大崎活性化センター 研究員 濱崎 貢
副講師:鹿児島大学理工学研究科 大学院生 陳 麗
なお、第2回以降の日程は下記の通りとなっています。
第2回:8月11日(土)~12日(日)
第3回:8月18日(土)~8月19日(日)
成果発表会:9月2日(日)
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開会の挨拶
(吉永事務局長) -
カリキュラムの説明
(濱崎研究員) -
講義①-1
㈱アトムニクス研究所 畑田社長 ① -
講義①-2
㈱アトムニクス研究所 畑田社長② -
講義①-3
質疑応答① -
講義①-4
質疑応答② -
講義②-1
(鹿大大崎活性化センター 濱崎研究員) -
講義②-2
(鹿大大崎活性化センター 濱崎研究員) -
実験①-1
(鹿大大崎活性化センター 濱崎研究員) -
講義①-2
(鹿大大崎活性化センター 濱崎研究員) -
実験②-1
(鹿大理工学研究科 小原教授) -
実験②-2
(鹿大理工学研究科 小原教授)